倉庫98:’15春の甲子園見参ツアー

  毎年恒例の春の甲子園見参ツアーですが、今年は仕事を兼ねての旅になりますので、端折りながらになります。そのため、甲子園も1試合のみの観戦という寂しい結果になりました。
  まずは、往路の駅そばを何軒か。静岡駅「富士見そば」では、たぬきそばをいただきました。近年、静岡で乗り継ぐ機会が減っている(興津→島田という便が増えたため)のですが、今回はたまたま静岡で乗り継ぎに。変わりメニューがいろいろあって悩みましたが、久々の再食ということで初心に戻ってたぬきです。フカフカとしたやわらかい茹で麺が、独特です。
  2杯目は、蒲郡駅「壺屋」で。ただし、そばではなくきしめんをいただきました。かけに相当する「きしめん」という名のメニューですが、刻み揚げがたっぷり入って麺がほとんど見えない状態。丼が小さく、麺もつゆもなみなみと盛られてちょっと持ちにくいですね。豊橋の店舗は大きな丼に変わりましたが、こちらは変える予定がないのでしょうか。
  蒲郡駅前に大きなショッピングセンター「アピタ」があったので、もしやと思って入ってみるとやっぱり「元祖麺めん」がありました。こちらでも、一杯いただいておきましょう。たぬきがないので、野菜かき揚げ421円です。ちなみに、店頭表示は税抜き価格。会計時にびっくりの外税方式です。
  冷凍麺でしょうかね。あまり味のない麺です。つゆはかなり甘みがきつかったです。もちろん、ここに店があったことは嬉しいのですが、エキナカに「壺屋」があるだけに、今後ここまで足を伸ばすことがあるかどうかは、ちょっと微妙。
  蒲郡は、ミカンが特産なのでしょうか。駅前のポストには、可愛らしいミカンが乗っかっていました。
  関西に入り、米原駅「井筒屋」でとり天そばをいただきます。この写真を見て「あ、西口のほうね」と分かった方は、かなりの駅そば通ですね。はい、麺が違うんです。西口店では、冷凍麺を使っています。冷凍麺、歯ごたえは良いんですけどね、私個人としては、このつゆには茹で麺の方が合うと思います。
  大阪環状線・玉造駅の「麺倶楽部」は、「麺家」に変わっていました。早速、きざみあんかけそばをいただきます。「麺倶楽部」も「麺家」も同じ業者の店舗ですが、システムが違います。「麺倶楽部」は讃岐うどんスタイル、「麺家」は普通に食券制です。味は、同じだと思います(あんかけそばなので、つゆについては実証できないが)。ネギ斜めカット、天かすフリーまではいつも通りな感じですが、焼きカマボコが乗らないのはあんかけだからでしょうか。食べるうえではさして重要なことではないかもしれませんが、見た目にちょっと彩りが寂しいですね。カマボコがあるかないかで、結構印象が変わるもんです。
  夜のあべのハルカス。一度展望台に上がってみようと思いつつ、1階以上に足を踏み入れたことがありません。地下だけです。今回も、どうやらお預けになってしまうようです。
  翌日。今日は午前中に取材が入っているのですが、その前に景気づけに京橋駅「えびすうどん」で天ぷらそばを。大きな天ぷらは、例によって小エビが少々入っているだけのドンベです。そう書くとネガティブな印象を受けるかもしれませんが、実は私、このドンベが結構嫌いではありません。特に近年は、首都圏の油ぎった巨大かき揚げは少々食傷気味でして、油の軽いドンベが恋しくなっています。東京でも、この天ぷらを扱う店が出てきてくれないかな。
  駅前の「京橋浪花」は、「京橋うどん」に変わっていました。たぶん中身は変わっていないと思いますが。改装だと思って写真だけ撮ってきたのですが、後でよくよく見ると店名が違っていたというわけで。次回にでも、食べてみて味が変わったかどうかを検証したいと思います。
  阪急京都線・南方駅近くの「道楽うどん」でも、天ぷらそばを。こちらも巨大ドンベのように見える天ぷらですが、これはエビ天ですね。尻尾まで衣で隠れてしまっていますが、甘エビサイズのエビに極限まで衣をくっつけたものです。ほぼドンベみたいなものですが、やっぱりこれはこれで美味しいんですよね。
  仕事としての取材部分は、このコーナーでは割愛しまして。午後になって、新大阪駅に行ってみると、改札内コンコースの「浪花そば」が復活していました。たこ焼きそばなど、名物メニューも大半が元気に揃っています。今日はもうお腹がいっぱいで食べられませんので、こちらも次回以降の宿題ということになります。
  腹ごなしに、ちょっと歩きました。立花駅近くのソメイヨシノが、ポツポツと咲き始めています。一分咲き、くらいでしょうか。いよいよ、春ですねぇ。
  なんだかんだで、甲子園まで歩いてしまいました。甲子園駅、立派になりましたね。大きな屋根がついたのがありがたいです。これまでは一部分に簡素な上屋があるだけだったので、雨天時には列車を降りて早々に傘を差さなければならなかったのでね。
  一方、東口改札内にあった「甲子園そば」復活の夢は、どうやら破れてしまったようです。東口付近の工事がまだ続いていたので、望みは捨てませんが。
  3連休ということで、甲子園もなかなかの人出でした。春の2回戦でこれだけ外野席が埋まるのって、初めて見たんじゃないかな。
  対戦カードは、浦和学院(埼玉)vs大曲工(秋田)。実績・前評判とも、浦和学院の方が圧倒。しかし、春の甲子園は好投手が1人いるとするすると台風の目的に勝ち上がることがありますので、分からないですね。
  写真は、浦和学院側のアルプス。赤一色の応援も、すっかりおなじみになりました。
  大曲工は初回にホームランで幸先よく先制し、面白い展開になりました。しかし、地力に勝る浦和学院は3回に逆転すると、その後は終始優位に試合を進めました。大曲工は浦和学院を上回る10安打を放ちながら9残塁と「あと一本」が出ず、1−5で涙をのみました。
  写真は、最後の打者が内野ゴロに倒れたシーン。夏と違って、春はヘッドスライディングしないんですね。やっぱり、夏は「これで最後」という思いがヘッドスライディングに表れるんでしょうね。春は、負けてもまだ夏がありますから。
  今回は、この1試合だけで終わりです。仕事があるので、今夜の夜行バスで帰らなければなりません。3連休で夜行バスは高いのですが、明日から仕事なので止むを得ず。
  夏こそは、もうちょっとゆっくりした日程で観戦しに帰ってきたいものです。
  夜行バスの発車までだいぶ時間があったので、少々油を売ります。JR山陽本線で東加古川駅まで足を伸ばし、以前に見つけておきながら宿題になっていた「どんちゃん」できざみそばをいただきました。夜は立ち飲み屋になる店で、時間的にちょっと微妙な感じではあったのですが、どうやらそばタイムに間に合った様子。まろやかなつゆがとても美味しかったです。
  さらに姫路へ足を伸ばし、駅前地下街の「えきそば」フェスタ店で、昆布えきそばを。せっかく地下街までやって来たのだからということで、ホームでは扱っていないメニューを試してみることにしました。ただね、結論から言うと、おぼろ昆布と「えきそば」の相性は、それほど良くはないですね。天ぷらとか、肉系とかの方が合うように思います。たぶん、麺の甘みが強いからでしょう。
  その後も姫路駅周辺でなんだかんだとブラブラしていたら、ちょっと夜行バスの発車時刻に間に合うかどうか危なくなってきました。大阪駅の高速バスターミナルは近年桜橋口から中央北口(ノースゲートビル)に移転していて、行き慣れていないのでちょっと迷ったりして、最後は走る羽目に。大阪駅、新しくなったのはいいけれど、ちょっと分かりにくくなったね。なんとか、発車4分前に到着できました。やれやれ、の旅でした。

戻ります。