倉庫82:別所交通沿ブラツアー

  今回も、美味しい写真から始まります。上越新幹線上毛高原駅「上毛高原そば」の名物メニュー、舞茸そばです。「天」という文言が入っていなかったので、きのこそばの舞茸バージョンかなと思っていたのですが、しっかりと天ぷらにされていました。ブロックのまま揚げているので、食べ応え抜群です。谷川岳周辺は、全国屈指の舞茸の名産地。特産物をトッピングした駅そばは、美味しいだけでなく旅情にも富んでいて、特に好きです。
  道の駅「中山盆地」に立ち寄り、さらなる「美味しいもの」を探します。ありますねぇ。高山名物「じり焼き」(上)と、こしあぶらおにぎり(下)。じり焼きは、まぁ和風お好み焼きのようなものだと思っていただければ。具材はネギ。こしあぶらおにぎりは、見て分かると思いますが、ご飯にしっかりと混ぜ合わせて握っています。こしあぶらはすごく貴重な山菜というイメージがあるのですが、ちょうど生産者がいたので尋ねてみると、「自宅の庭にいくらでも生えてくる」のだそうで。羨ましい話です。
  続いて立ち寄った道の駅「霊山たけやま」では、駐車場から岩山の頂上まで続く、壮大な鯉のぼりを眺めることができました。圧巻です。
  ただ、この道の駅は、駐車場が狭くていけません。おまけに登山道の入口に位置し、管理事務所なんかもあったりするので、登山のため長時間駐車する車が多い。駐車場を拡張するか、せめて誘導員を置く必要があると思います。
  群馬原町駅近くの「ベイシアスーパーセンター」内に軽食コーナー「ピクニックコート」があり、そば・うどんを扱っていたので、一杯いただいていきます。山菜そば280円。味覚的には、まぁ普通。価格が安いのがいいですね。
  さらにもう一杯。横川駅「おぎのや」で、月見そばをいただきます。本当は天ぷらそばを食べたかったのですが、残念ながら売り切れ。天ぷらそばを食べれば、この店の全メニュー制覇達成だったんですけどね。
  味は、変わらず良いです。消費増税に伴って値上げして、かなり高い部類になってしまいました(月見420円)が、峠の釜めしと並ぶ横川名物として、今後も頑張ってほしいです。
  横川駅前の風景。人が多いのは、写真の右奥の方、鉄道文化むらがあるエリアだけ。街並みはとても静かで、しっとりとした雰囲気があります。
  お風呂タイムです。最近は、入浴が後回しになって、明るい時間に辿り着けないケースが多くなっているのですが、珍しくまともに写真を撮れる時間帯に到着しました。長野県東御市の郊外にある、信州八重原温泉「アートヴィレッジ明神館」です。入浴料は、500円。設備や泉質にはこれといった特徴がありませんが、露天風呂からの眺めは素晴らしいです。浅間山などが一望できます。
  道の駅「上田 道と川の駅」で車中泊し、迎えた2日目。今日は、早朝に別所交通沿線を歩きたいと思います。起点の上田駅まで歩くとかなり遠回りになるので、国道をショートカットし上田原駅付近からのスタート。
  写真は、神畑駅。もちろん、無人駅です。別所交通沿線のうち、有人駅は上田駅と別所温泉駅、そして時間帯によって下之郷駅。これだけ。あとはすべて無人駅です。
  下之郷駅から徒歩5分ほど、生島足島神社を参拝します。早朝の神社は、空気が凛と張っていて清々しいですね。この神社は、拝殿が池の中、島にあるという変わった造りになっています。だから、社名にも「島」が2つも入っているんですかね。ちなみに読み方は「いくしまたるしま」です。
  おみくじは、吉。ふつー。
  下之郷・別所温泉間では、一番まともな駅舎が存在する中塩田駅。出札口や改札口の設備もあるのですが、駅員はいません。無人駅です。水色の塗装が鮮やかで、メルヘンチックな感じがしますが、個人的にはこういうのはあまり好きではありません。
  舞田駅には、手作りの鯉のぼりがありました。ビニール製ですね。近所の小学生が作ったものでしょうか。可愛らしくて良いと思いますが、駅舎とホームを行き来するたびに屈まなければならないので、場所を移した方が……という印象。
  さぁ、別所温泉に到着です。今回は、別所温泉駅から一番近い外湯「大湯」で一風呂浴びていくことにしました。温泉街の外湯は、朝早くから営業しているのがありがたいですね。入浴料は、150円。小さいながら露天風呂まであり、浴槽には菖蒲が浮かべてありました。150円でこれだけ楽しめると、とても得をしたような気分になります。
  別所温泉駅には、古い客車が静態保存されています。出入口脇の丸窓が特徴的なので、俗に「丸窓電車」と呼ばれています。昭和2年製で、別所交通としては最初の新造車両だったとか。昭和61年に引退するまで、60年間にわたって活躍しました。
  中に入れないのが残念。荒らされるのを危惧しているのでしょうか。
  道の駅「上田 道と川の駅」に戻りました。ちょうど開館時間を迎えたところなので、少し覗いてみることにします。館内には、千曲川に生息する魚たちが水槽展示されていました。綺麗なオイカワですね。尻鰭が異様に発達した、独特な姿をしています。個人的には、貧乏のどん底だった時代に、近くの川(都幾川)で釣ったオイカワを主食にしていたことを思い出してしまいます。あれから16年、少しは私も成長したでしょうか。
  この後、野辺山や清里に寄っているのですが、土砂降りの雨に遭ってロクに見て回ることができなかったので、パスします。最後に、韮崎駅「丸政」の一杯を紹介して終わることにしましょう。
  この写真で分かりますかね、黄そばです。縮れ麺を使っているので、姫路のえきそばよりもよりラーメンに近い印象です。この店はつゆの味がわりと濃いめなので、この麺にもよく合います。入れ放題の天かすで油を加えてみましたが、ちょっと蛇足だったかも。関東風つゆ+黄そばの組み合わせに、油分は必要ないように感じました。

戻ります。