倉庫126:北東北弾丸ESPツアー

  今回はちょっと長旅なので、少々端折りながら失礼します。駅そば&温泉探訪の、北東北の巻です。まずは手始めに、仙台駅近くの「そばの神田 東一屋」(駅前店)で、いかゲソかき揚げそばをいただきます。写真で見ても分かると思いますが、ゲソは結構たくさん入っています。コリコリした食感に、ちょっとしたしょっぱさと香ばしさ。そして、沁みわたる旨味。たまらないですね。
  続いて、2015年に開業した地下鉄東西線の青葉通一番町駅が最寄りとなる「丸富」で、たぬきそば+生卵。この店は納豆そばや納豆天そばなど、変わったメニューを多く扱っています。たぬきの中にも、納豆天を揚げた際に出た天かすが混ざっていたようで、微妙に納豆の香りがありました。納豆がダメという方は、ご注意を。
  仙台には、まだまだ未食の店がたくさんあります。せっせと訪れて、せっせと食べないと。新店もどんどん開業していますのでね。なにげに、立ちそば文化が強い街です。
  2杯食べてから、腹ごなしに少し歩きました。写真は、東照宮駅近くの枝垂れ桜。この時期(訪問は4/17)、仙台は桜が満開です。東京よりも2週間くらい遅いでしょうかね。東京で花見をして、2週間後に仙台へ行けば、桜の季節を2度楽しめます。
  初日は、北上駅から徒歩10分ほどの「北上カプセルホテル」に宿泊。2度目の利用です。ここ、安いんですよね。仙台あたりで泊まるよりも、1000円以上安いです。終電までに北上へたどり着けるのであれば、仙台泊より北上泊の方がオススメです。ただし、浴室はなく、シャワーは有料です(100円)。
  写真は、ホテル内の談話室。ここに誰かが座っているのを、私は見たことがありません。この部屋、ほとんど利用されていないのではないかという気がします。23時までしか利用できないというシステムがいけないですね。カプセルホテルは、そもそもチェックインが23時以降になる人も多いと思うので。
  2日目は、北上線に乗ってほっとゆだ駅へ。温泉取材は、朝が早いんです。8時過ぎに着くために、北上発は7:30頃。ホテルのチェックアウトは7時頃。一連の「ESPツアー」は、いつもこんな感じで早起きスタートしています。
  朝から温泉に入って、湯上がりには銀河高原ビールをキュッと。なんとも罰当たりですねぇ。でも、これも仕事なんですよ。
  秋田駅に新規オープンした「駅そば しらかみ庵」に立ち寄ります。秋田駅というと、県の代表駅であるにもかかわらず、10年近く前にホームの駅そばが閉店して以来駅そば空位状態でした。ようやく、復活です。しかも、これがなかなか面白い店でした。
  写真のねぎそばに使う白髪ネギは、地元産のしらかみネギ。このほかにも、白神豚を使った肉そばや稲庭うどんなど、ご当地系メニューが目白押しでした。もう何度か通って、いろいろなメニューを食べてみたい店です。
  羽越本線で岩城みなと駅まで南下し、近くにある道の駅「岩城」へ。ここで温泉「港の湯」の取材があったわけですが、単行本のための公式取材なので詳細は割愛。代わって、軽食コーナーで食べた本荘ハムフライバーガーを紹介。本荘ハムフライは、言ってみればハムカツです。秋田県由利本荘市のご当地B級グルメとして、知名度を上げてきています。
  ご飯に合わせても美味しいのでしょうが、パンにもよく合います。しかも、揚げたて提供なので、アツアツの状態でいただけました。
  夜の鶴形駅付近にて。少し余った時間(この日はネットカフェ宿泊なので、ナイトパックだけで一泊するためには、あまり早くにチェックインすると明け方に出なければならなくなる)を利用して、降りたことがない駅で降りてみようということで。線路の築堤に、フキノトウがたくさん自生していました。文字通り、すでに薹が立ってしまっているのでもう食べられませんが。掃いて捨てるほどたくさんあるので、地元の人は取り放題の食べ放題ですね。天ぷらにすると美味しいんですよね。
  本日は、ネットカフェ宿泊。大館駅から徒歩15分ほどのところにある、「快活CLUB大館店」です。店舗によって値段や設備が少々異なりますが、大館店ではナイトパック(8時間)1543円です。フリードリンクで、ソフトクリームも食べ放題。カプセルホテルよりも全然安いですね。これまで私はあまりネットカフェを利用してこなかった(会員登録が面倒なので)のですが、泊まってみたら快適快適。今後は、結構利用頻度が高まってくると思います。年間100日くらい旅先にいる私にとって、宿泊費の節減は至上命題です。ナイトパックの8時間だけで出るので、18きっぷや北海道&東日本パスをフル活用する手段としても有効なのです。
  さすが青森、4月中旬でもまだ雪がありますねぇ。というわけで、3日目は碇ヶ関の道の駅に併設されている温泉の取材から始まります。今日も、朝は早いです。営業時間中は浴室内の撮影などの許可が出ない場合が多いので、オープン前に撮りに行くわけです。で、オープンを待って実際に湯に浸かる。結構な手間がかかる取材なのです。
  「碇ヶ関」というくらいですから、かつてこの場所には関所があったわけです。道の駅「いかりがせき」では、江戸時代の関所の様子を再現した施設があり、無料で見学できます。
  レストランでは自然薯ざるそばをいただきました。単行本に載せようと思って食べたのですが、ページ数の都合で割愛せざるを得なくなったので、せめてこのページに写真を載せておきます。結局、大きな特徴がなかったんですよね。自然薯だから、すごくコシが強いとか、麺に粘り気があるとか、特徴が際立っているかと思っていたのですが。普通に美味しいざるそばでした。
  続いて、大鰐温泉へ行きます。駅前には、ピンクのワニが。これが温泉街の情緒を台無しにしているように感じるのは、私だけでしょうか。
  大鰐温泉も公式取材なので、詳細は割愛します。
  さらに北上して、弘前へ。バスターミナル内にある立ち食いそば店「バスターミナルそば店」で、舞茸天そばをいただきました。写真を見て一目瞭然、漆黒つゆですね。富山のブラックラーメンに肩を並べるくらいに黒いです。でも、ブラックラーメンほど塩辛くはないです。醤油のコクがガツンとくるものの、抵抗なく飲み干せる美味しいつゆです。
  弘前にも、まだまだ未食店がたくさんありますのぉ。ここも、なかなか立ちそば文化の強い街です。
  さらに、浅虫温泉にも公式取材に行きます。今日は、なんと温泉を3か所はしごということになりました。駅そばだったら最大1日6杯くらいいけますが、温泉に3回入るというのは結構しんどいです。体も頭もリラックスしすぎて、この後の移動どころか立ち上がるのも面倒になってきます。温泉は、1日1回が適正ですね。
  青森駅構内のコンビニで買ったおにぎり。コンビニおにぎりにも、結構ご当地ものがありますね。シリーズ化すると、なかなか面白いかも。今後、注目してみようかな。
  昨日に続いて「快活CLUB大館店」に宿泊して、4日目。今日は、秋田内陸縦貫鉄道で阿仁前田駅を目指します。阿仁前田までは普通に列車で行けたのですが、その先は目下バス代行になっています。線路崩落の恐れがあるとのこと。最近、ローカル線でこういうことが結構多いですね。予定が狂う(代行バスは時刻表どおりに運行されない場合が多い)から、あまりありがたいことではないです。
  阿仁前田駅には、日帰り温泉「クウィンス森吉」が併設されています。オープン前に訪れて、公式取材。浴室からは、走る列車も見えます。ちょっと古いタイプの造りの施設ではありますが、ワンコインでゆっくりできますよ。
  大館に戻って、駅近くのバス乗り場に併設されている「秋北食堂」で、とりもつそばをいただきます。これでもかとばかりに盛りつけられた、鳥もつ。なかなか食べごたえがあります。レアメニューは値段が高いわりにボリューム感に欠けることが多いものですが、450円でこの量なら文句なしですね。味覚的にも、生姜と一緒に煮込むことで臭みが消えていて、なかなか美味しかったですよ。
  花火大会で有名な、大曲。駅前商店街は、「花火通り」と名付けられていました。
  天童南駅近くの「快活CLUB天童店」に宿泊し、最終日です。山形県内も、目下桜が見ごろですね。
  福島市の飯坂温泉を訪れます。ここは温泉街全体で古い街並みが再現されていて、歩くとしっとりした情緒が感じられます。駅前のパチンコ店すら、景観を壊さない和風の造りになっています。写真は、温泉街の中心に位置する「鯖湖湯」(右)と、貯湯塔(左)。趣がありますね。ちなみに、鯖湖湯はかなり熱いです。私は、うめないとまず入れません。熱い湯が苦手な方は、駅近くにある「波来湯」へどうぞ。
  福島駅「松月庵」で、きつねそば。この店も、だいぶ実食回数が多くなってきました。これはJRのダイヤのアヤで、福島駅での乗り継ぎに結構な時間が空くことが多いんですね。とても美味しい店なので、時間があるとついついフラッと足が向いて、混んでなければ食べてしまいます。
  最後に、もう一杯。黒磯駅近くのヨークベニマル黒磯店内にある「ベニーズ」で、天ぷらそばです。こちらはフードコートそばということで、味覚的にはどうってことない一杯です。ただ、黒磯駅構内の駅そば「喜多そば」が閉店してしまっているだけに、今後は重宝することになるかもしれません。このようなフードコート型のB級そばは、まだまだ見つかっていない店が多く眠っていると思われます。今後は、駅ナカだけでなく、駅近くにスーパーやホームセンターなどがある場合には、それらの中も覗いてみないといけませんね。

戻ります。