倉庫109:山形ブギウギ取材ツアー

  今回も、取材にかこつけての駅そば食べまくりツアーです。「こんなに食べて、体は大丈夫?」と心配されそうですね。実際、大丈夫ではないかもしれません(笑)
  最初の1杯は、宇都宮駅改札外の「いろり庵きらく」で、朝食セット(明太子)。朝の時間帯に「きらく」に行くときには、ほぼ100%これを食べています。コスパが抜きん出ているので。たぬきそばと明太子ご飯のセットで380円なんて、NREにしてはずいぶんと出血サービスしてくれたものです。
  2杯目は、福島駅「松月庵」のたぬきそば。ホットコーヒーのサービスがなくなってしまったのが残念なのですが、それでもそばの方は美味いので、実食回数が多くなります。福島駅は、青春18きっぷで東北方面へ行くときにはほぼほぼ乗り継ぎが発生する駅なので、なおのこと。それも、わりと乗り継ぎ待ち時間が長くなることが多い駅なので、なおのこと。
  一度は、立ち食いコーナーではなく着席コーナーで食べてみたいという気持ちもあるのですが、価格差を見るとね、ついつい。
  同じ福島駅で、3杯目もいただきます。新幹線改札内の「そば処 ふくしま」で、ラジュウムそばです。改装(店名も変わった)を機に「ラジウム」から微妙に名称が変わっていて気になったので、約半年ぶりに再食しました。内容的には、変わっていません。温泉玉子のトッピングです。
  4杯目も、再食ネタです。仙台駅在来線改札内外の「杜」で、上かき揚げそば。しばらく駅構内工事で休んでいて食べられなかったので、リニューアルオープンして賑わっているのを見て、食欲がとめどなく湧いてきてしまいました。
  かき揚げは、並と上の2種類があります。上には、有頭エビが乗ります。
  5杯目も、いきますよ。山形駅からほど近い山形交通バスターミナルが入っているビルの1階にあるフードコート「FOODS GARDEN」で、天ぷらそば。天ぷらは、冷凍もののかき揚げですね。まぁ、どうということもないですが、ややオーバー気味の揚げになっていたのがむしろ好印象でした。私はアンダーでニチャッとするよりも、オーバーでザクッとする方が好きです。もちろん、ジャストが一番いいんですけどね。
  左沢線に乗って、寒河江へ。寒河江駅近くには、足湯があります。前回訪れた時には完全に雪に埋まっていましたが、こんなに綺麗な施設だったんですね。じっくり楽しませていただきました。
  こういった、道草的な探訪が、時として大きな道につながることがあります。引き出しは、多ければ多いほどいいのだと痛感します。2017年秋あたりを、楽しみにお待ちください。
  宿泊は、山形の定宿・山形α-1ホテルで。立派なホテルなんですけどね、だいぶ老朽化していることもあって、格安で泊まれます。そのうち建て替えなんていう話になりそうでヒヤヒヤしているのですが、それまでの間はちょこちょこ利用させていただきます。
  後半戦となる2日目は、赤湯駅「「うきたむ売店」で天ぷらそばをいただくところから始まります。同じメニューの再食です。前回いただいた時とまったく変わらない内容でしたが、店主の話によると、タイミングによっては天ぷらの具材が変わるのだそうです。もう少し訪問が早ければ、米沢特産の「ウコギ」を使った天ぷらを味わえたのだとか。次回は、3月に訪れてみることにしましょう。
  うきたむ売店では、こんなものも扱っています。山形名物・玉こんですね。100円で食べられます。
  いい色に煮込まれていますねぇ。食べなくても「美味い」と分かるのではないでしょうか。これだけ味を浸みさせるには、かなり長いこと煮込まないといけないはず。手間暇かかっています。
  生涯初めて、山形鉄道フラワー長井線に乗ります。赤湯駅の乗り場は、JRからちょっと離れていて、裏口側になります。期待通りの、単行丸裸。ローカルムード満点です。
  長井線でやってきたのは、沿線中随一の乗降者数を誇る長井駅。この駅には、売店を兼ねた駅そばがあるんです。
  店自体はそう古いものではないのですが、風情がありますねぇ。
  ちなみに、売店の売り物は、こんな感じ。この場所でけん玉を売っていて、買う人がいるのかな……? 山形県長井市は、競技用のけん玉の生産量が日本一なのだそうですが。確か、けん玉の発祥地は広島県の廿日市市だったように記憶しています。発祥地と生産地が西と東に大きく離れているのも、なんだか不思議な感じがします。
  さて、駅そば「長井駅ふるさと売店」で、天ぷらそばをいただきましょう。おばあちゃんがひとりで番している店なので、冷凍麺使用でも結構時間がかかります。お新香のサービス付き。
  味自体はどうということもなかったですが、ローカル線の途中駅で駅そばを食べられたというだけで幸せです。客数は多くなさそうですが、長く続いてほしいですね。
  帰りがけに、駅そばをつまみ食い。まずは、小山駅ホームの「きそば」で、月見そば。小山駅、かつては各ホームに駅そばがあって賑やかだったのですが、今では東北本線上りホームだけになってしまいました。1店舗だけでも残ったのは幸いですが、やっぱり駅自体の活気が薄れたように感じます。水戸線とか両毛線は、特に。店があって、人がいる。それだけで、駅に活気があるように感じられるんですよね。
  一度東京を通過して、最後の一杯は、藤沢駅前の「そば処 吉野家」で。藤沢とか茅ヶ崎とか平塚あたりは、自宅(池袋周辺)からイメージ的にはそんなに遠くないのに、電車で行くと結構運賃が高くなります。だから、なるべく青春18きっぷ利用日に、ついでにフィールドワークをやるようにしています。
  吉野家ならではの、牛丼とそばのセットを、もりでいただきました。考えてみれば、私、チェーン系の店で牛丼を食べるのは結構久しぶり。都内に「青よし」がもっとあれば、食べる機会も増えそうに思うのですが。
  帰ってからの余談を。青春18きっぷって、こうなると面倒ですよね。改札を出入りするときに、必ず「ん? ちょっと待って」と止められてしまいます。
  結構な確率でこうなるのですが、日付印を押すのって、そんなに難しいんでしょうかね? ただでさえ有人窓口には長蛇の列ができていることが多くてイライラするので、せめて日付印くらいはちゃんと押してほしいものです。というか、早く自動改札対応バージョンのフリーきっぷを発売してほしいです(北海道&東日本パスの全国バージョンみたいなもの)。18きっぷより多少高いものになっても、私は喜んで使いますよ。

戻ります。